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ニシノ整骨院 604 ビュー

コーヒーで寒さ対策!

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今回は「コーヒー」についてお話します!

    

 

コーヒーの主な薬理作用はカフェインです。カフェインには軽度の中枢興奮作用があるので、脳をリフレッシュしたり眠気を飛ばします。利尿作用も強く、利尿剤としても有効です。また、胃酸分泌を促進させ、末梢血管などを拡張し、体温を上げ、基礎代謝を増加させます。

ただしこの胃酸分泌作用は、胃酸過多胃炎・潰瘍逆流性食道炎などの炎症がある人には負担が大きいので、そのような症状のある方は濃い目のコーヒーを飲まない方がいいでしょう。

消化器官にこれらのような症状がなければコーヒーを飲んでも問題はないですが、飲む量は適量でお願いします。飲み過ぎはさすがに体に毒ですので。

人生何事も適量が大切です(笑)

 

このように、コーヒーには心拍数を上げる基礎代謝を上昇させる消化器官の活動を促進させる作用があり、体温を上げる飲み物の一つとして効果的です。

「コーヒーの豆は暑い地域で作られているものだから体を冷やす」と思われがちですが、暑い地域とはいっても作られるのは標高の高い山です。気温も20℃前後と、暑くもなく寒くもない気候で作られているので、「暑い地域で作られているので体を冷やす」という考え方は正しいとは言い難いですね。

 

 人間の体温は36.0℃以下だと低体温である可能性があるとされ、低体温だと免疫力の低下などの様々な人体への悪影響が現れます。体温を上げる飲み物は生姜湯など他にもたくさんありますが、コーヒーもその一つとして改めて飲んで頂くと、また新しいコーヒーの楽しみ方が見つかるかもしれません。

とはいっても、上記で述べたように飲み過ぎは決してよくありませんので、飲む際は適量でお願いします()

 

飲み物や食べ物とも上手に付き合い、元気にこの寒さを乗り切りましょう!

                                                                        石川