膝の痛みで階段を上れない

「膝が刺す様に痛い」

こんな話を以前TV番組で見たことがあります。

100歳の長寿双子姉妹として話題となったきんさんぎんさん。姉のきんさんは、自力で歩行ができず、家族に抱えられていた。足は細く、筋肉は糸のように衰えていたそうです。

メディアに登場するにつれ「自分の足で歩きたい」という気持ちから、整骨院に通院し、筋力トレーニングをするようになります。

最終的には足に重りをつけ、１日８００回を超えるトレーニングをするようになったそうです。このころになると、きんさんの足の筋肉はしっかりとつき、杖なしでもひとりで歩けるようにまで回復し、ついに自力歩行を実現させたそうです。

そして、１ヶ月前にこんな患者さんが来院されました。

「足が痛くて痛くて歩けない。階段を上るにも手すりを持って上るのがやっとで、トレーニングジムで運動しているけれど、効果がでない。このままじゃ弱ってしまう。」

実際に触ると、筋力が硬くなり弱ってしまっている。筋ポンプが働かず、血液循環が悪く、筋肉が棒状になってしまっている。そんな感覚でした。

３ヶ月後を目標に治療と運動を合わせ、症状を改善する計画を患者さんと立てました。

患者さんが「痛みをとってほしい」「ここを治してほしい」など、なりたい自分になれるよう、治療を通じてお手伝いできるように、これからも日々勉強することが大事だな！と改めて思いました。

西野院長が今まで培ってきた治療技術がここにあります。

それを少しずつですが、毎日コツコツと学んでいるスタッフがたくさんいます。

ブログを通じて、一人ずつ紹介していきますので、楽しみにしていてください！

ニシノ整骨院　伊藤