ニシノ整骨院
2015.12.1
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血行促進で疼痛除去!!
今回は、温熱療法について少しお話します。
温熱療法とは、身体を暖めたり冷やしたりする温度刺激で、古代より行われている物理療法の基本的要素の一つです。熱、電磁波、超音波等のエネルギーを身体に供給し、循環の改善や疼痛の軽減、リラクゼーションなどの生理的反応を引き起こす治療法です。
赤外線治療や、気泡浴、超音波治療器、ホットパックなどさまざまな治療があります。
冬になり気温が下がってくると、人間の脳は自然と身体を冷やさないように指令を出し、血管を収縮させ、筋肉を緊張させることで、身体の中の熱を逃さないようにします。
そうなると、痛みのある部分では、血液循環が悪くなり、痛みの産物であるヒスタミンやブラジキニンが滞ってしまいます。また、筋肉も動きを悪くしてしまうため、より痛みが強まってしまうのです。
そこで、温熱療法により、身体を深部から温めることで血行を促進させ、痛みの産物であるヒスタミンやブラジキニンを除去し、筋肉を弛緩させることで、痛みを緩和させることができるのです。
当院では、治療に入る前に、電気療法をしながらホットパックで患部をしっかり温め、足湯(超音波気泡振動浴)で足元からも温め、身体全体の血行を促進させて治療します。
また、スタッフ全員が元気に患者様を迎えるので、心も温まること間違いなしです!(^O^)
ぜひ、当院で体も心も温め、寒い冬を痛みの無い体で乗り切ってください!!
荒川