ニシノ整骨院
2016.9.23
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膝内側側副靭帯の損傷
膝関節の外傷の中で比較的多い疾患に内側側副靭帯の損傷があります。
膝の内側を支える靭帯がスポーツなどによって伸びると、膝の側方動揺性が生じます。
損傷の度合いには1~3度があります。
1度 小範囲の線維の損傷で、膝の損傷を認めないものです。
2度 軽、中等度の膝の不安定性をみとめますが靭帯は完全断裂には至っていないものです。
3度 靭帯組織が完全に断裂断裂したものです。
検査には外反ストレステスト、その他半月板、十字靭帯損傷も合併していないかもチェックします。
1~2度の損傷であればテーピング、副子による包帯固定をします。
受傷直後から2~3週間固定し、その後回りの筋肉を緩め運動療法を行います。
膝を痛めた時は早めに受診される事をお勧めします。
アスワングループ
ニシノ整骨院 井戸内