節分!!そのころニシノ整骨院では・・・
皆さん、節分はどのようにすごされましたか?
ニシノ整骨院では、豆まき大会を四階食堂にて行いました。鬼役は、皆さんおなじみ仙頭先生でした。というよりも、この人しかいませんよね(笑)
その仙頭先生を、各自豆を持って待っていたら・・・
お、鬼がでたどおおお!!!
ま、まさかこんな本気モードの赤鬼が出てくるとは!(笑)
後から聞いてみると、赤パンツ等、すべて自前だそうです。
もう皆大うけ !院長も大喜び( ´∀`)
で、すぐに捕らえられた赤鬼・・鬼なのに
そして豆まき。ちょっと女性陣引き気味?
何はともあれ仙頭先生のおかげで、例年にない盛り上がりを見せた豆まき大会。
皆、笑とともに仙頭先生がこんなエンターテイナーだったとは、と感心していました。
次は何をしてくれるのか楽しみですね( ・∀・)
ちなみに、お腹に書いた筋肉は後二日間取れなかったそうです(笑)
油性で書くから・・・
冬至に引き続き、小話をちょっと...
「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。
代表的行事となる豆まきは、年男(その年の干支を持つ生まれの人)、または、一家の主人が煎った大豆をまき、家族は自分の歳の数だけ豆を食べるとその年は、病気にならず長生きすると言われています。
では、何故豆をまくのでしょうか?
これには、陰陽五行、十干十二支(つまり干支)という考え方が大きく関わってきます。
「鬼門」ってご存知でしょうか?風水などでよく使われる言葉で北東にあたる方位が鬼門とされています。
ではなぜ北東かというといろいろな説があるのですが、昔の中国の道教の影響があると言われており、冥府の神として信仰されていた「秦山府君」が住むと言われていた山が北東にあったことから、冥府→北東→鬼門といわれています。
鬼門の方角は十二支では、丑と寅の方角(うしとら)に当り、鬼の姿はこの牛の角をもち、トラのパンツを身に付けています。ここで、丑というのは12月を、寅は1月を指します。ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門」があるのです。鬼門は鬼の出入りする方角でこの邪気を祓うことにより、春が無事に迎えられると考えられていました。ここで陰陽五行の法則の登場です。
五行とは、自然の道理を 木、火、土、金、水の五元素の事を表しており、この「金」というのが、硬いとか、厄病という意味があり、鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴です。この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」に当ります。
大豆というのは、とても硬いという事で、「金」に当ります。イコール鬼です。これを火で煎る(火が金を溶かすという火剋金の作用)と同時に、豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて結局、人間が食べてしまうことにより、鬼を退治することになります。また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で、「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」でもあります。
また節分の日に食べるものといえば恵方巻き♪「巻き寿司のまるかぶり」が節分のイベントとして世間に浸透してきたのは、どうやら大阪が発祥の地だそうですよ!
なんでも大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った行事をマスコミが取り上げ、全国の食品メーカーがそれに便乗して全国に広まったのだそうです。なんかバレンタインデーに似た感じですね。