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『夏』といえば???

もう7月ですね!暑い夏がやってきました。

夏といえば、海・スイカ・花火など・・・楽しいこともありますが、忘れちゃいけません!

 

熱中症です!!!

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熱中症とは何でしょう??

「わが国において日常生活・運動・労働において、暑熱環境で発生する障害の総称であり、熱失神・熱疲労・熱射病・熱けいれんに分ける。」
熱中症の発生には、気温・湿度・風速・輻射熱(直射日光など)が関係しており、予防法を知っていれば防ぐことができますし、応急処置を知っていれば救急できます。

高温・多湿・風速が弱い・輻射熱があるなどの環境下では、体からの熱放散が減少し、汗の蒸発も不十分となり体に熱がたまって発症しやすくなります。

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さらに!心臓疾患・糖尿病・精神神経疾患なども「体温調節が下手になっている状態」であり、投与されている薬剤や飲酒も自律神経に影響したり、脱水を招いたりしますから要注意です。

今年、熱中症はどれくらい起こっているのかご存じですか?

産経新聞 2011.6.29 日刊24628号によると・・・「熱中症で搬送 前年の5倍超」

『6月20日~26日にかけて病院へ搬送された人は全国で2996人に上ったことが総務省消防庁の速報値で28日分かった。消防庁は「節電は大事だが、エアコンを使うなどして室温が28度を超えないように心掛けてほしい」としている。

速報値によると、重症3%、中等度34%、軽傷59%。年齢別では65歳以上の高齢者が51%を占めた。(一部抜粋)』

熱中症で搬送された方の半分以上を高齢者が占めています。

それは①皮膚の温度感受性の鈍化②暑さに対する耐性の低下③体内の水分量の変化という特徴があるからです。

 

また日常生活では、屋外よりも屋内での発症が多くなるため高齢者の方が多く発症しているのかもしれません。

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そこで自宅でできる予防法として

①空調設備(エアコン)使用のポイント!

28度を超えないように適切な温度となるようにします。設定温度が低く(24度を下回る)外気温と室温の差が大きいと体の負担になりますし、室内の人数・身体活動強度・服装などに合わせて、上手に調節してください。

②急に暑くなる日に注意しましょう!暑さに備えた体作りをしましょう!

体温調節能力には、暑さへのなれ(暑熱順化)が関係しています。

暑熱順化は、2週間程度で完成するといわれているので日頃からウォーキングなどで汗をかく習慣をつけて準備しておくといいですね。

③こまめに水分を補給しましょう!

われわれの体には、ほぼ0.9%の塩分を含んだ血液が循環しています。

この時水だけを飲むと、血液の塩分濃度が薄まり、それ以上水が欲しくなくなります。

汗からは水と同時に塩分も失われ、塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れます。

水分の補給には0.10.2%程度の食塩水が適当であり、100ml中ナトリウム4080mgが目安です。

飲料水の具体的な例をあげますと!

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ポカリスエットは、ナトリウムやカリウムなどのイオン(電解質)を”カラダの水”に近いバランスで含んだ健康飲料です。必要な水分とイオンをすばやくやさしく補給し、カラダのスミズミまでうるおしてくれます。

【特長】
・体液に近い組成のイオン飲料です。
・カラダに負担をかけることなく、すばやく吸収されます。
・カラダの中を、長い時間うるおし続けてくれます。

 

このような予防法がありますので、是非試してください。

 

またニシノ整骨院では冷たい麦茶を用意しております。

そんな話をしていると、満面の笑みでお茶を用意している高さんが近づいてきました!笑

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どうやらブログにのせてほしかったみたいです!!

午前中の患者さんには、高さんがお茶をいれていることが多いので、よりおいしく感じるかもしれません^^

 

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体温調節機能が低下している高齢者や、体温調節機能が十分に発達していない小児・幼児は、成人よりも熱中症のリスクが高く、注意が必要です。

 

予防対策をしっかりして夏をのりきりましょう!!

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―伊藤―