大阪高校総体バスケットボール大会
先週の4月23日から第72回 大阪高校総体バスケットボール大会の一次予選が始まりました。
今回は、男子EとHリーグの試合を観戦してきました。
結果は、以下の通りです。
男子Eリーグ(会場:門真西高校)
桜塚80‐40近畿大学泉州
関西福祉科学58‐61門真なみはや
刀根山52‐58東淀工科
清風南海56‐40開明
男子Hリーグ(会場:門真西高校)
香里丘80‐37りんくう翔南
生野工業64‐55岸和田産業
富田林45‐77羽衣学園
四条畷47‐93大冠93
どの選手も全力でプレーしている姿がとても印象に残りました。
刀根山 VS 東淀工科の試合は、接戦でした。残り50秒まで4点差。刀根山の選手がシュートを決めれば、東淀工科の選手がシュートを決める。
シュートが決まれば選手や監督が喜び合うとても見ごたえのある試合でした。
バスケットボールを見ていると、どうしてもシュートやリバウンドに目がいきますが、今回パスの大切さに気づきました。
視野を広くし、パスの出来る範囲が広がると試合を有利に運ぶ事が出来るなーとか、普段から流れのいい自然なチームプレイを実現するには、意志疎通のとれたよいパスが必要だなー。
と感じました。
だからバスケットボールのケガでは、突き指が多いんだな!と思いました。
バスケットボールは、ケガが多く発生します。手首・足首の捻挫から突き指、肉離れ、半月板の損傷や前十字靭帯の損傷などもあります。
その中でも、今回は「突き指」にフォーカスします。
突き指は、指に対して大きな外力を受けたときに発生し、指の靭帯が断裂もしくは部分断裂を起こし痛みや腫れを引き起こすケガです。
突き指で絶対してはいけないことは、負傷した指を引っ張ったり、無理やり曲げようとしたりするのはしないでください。
「突き指」だから引っ張った方がいいよ!と言われたことありませんか?
靭帯が引き伸ばされて、症状が悪化してしまう恐れがあるから絶対しないでください。
突き指の適切な処置はやはり「R.I.C.E処置」です。
これは
R=Rest(安静)
I=アイシング
C=Compression(圧迫・固定)
E=Elevation(上にあげる意味)
スポーツ全般における応急処置の基本ですね
こんな症状が見られる場合は要注意!!
1.指の形が変形
2.関節ではない方向に指が動く
3.関節が全然動かなくなる
4.腫れがひどく皮膚の下で変色(内出血)もひどい場合
もし一つでも当てはまる症状があるなら、ただの突き指ではない可能性があります。
その際は、当院へ起こしください!
アスワングループ ニシノ整骨院 伊藤