変形性膝関節症
2017.05.26
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変形性膝関節症の治療事例:70歳女性
◆主な症状
・ 膝関節に腫れ
・膝の屈伸時の痛み(正座ができない
・歩行時の痛み特に階段の昇り降りに痛み
以前、通っていた整形外科では、膝に溜まった水を何度か抜き一時的に楽になりましたが、二日後くらいには再度ひざに水が溜まり同じような症状を繰り返している状態です。
◆治療内容
炎症反応が強いため
テーピングと包帯固定で圧迫固定をする
整形外科で運動するようにと指導されたみたいだが
炎症がおさまるまで運動を禁止する
毎日の通院と安静を取るように指示
なかなか炎症がおさまらず水腫もみられたため
テーピングを圧迫パッドに変更し、包帯固定する
その際にも炎症範囲外の治療はしっかり行う
包帯固定をして約3週間ほどで関節の腫れがおさまり、膝の曲げ伸ばしの痛みもなくなる
その後は、足の筋肉の柔軟性の改善、筋力強化をして約3ヶ月で治療を終えました。
変形性膝関節症も今回のように固定をして痛みが取れる物、数回の治療で痛みがとれるもの、手術が必要なものと様々です。