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寝違い 8,505 ビュー

頭痛・寝違え

50代女性

症状

数日前から頭痛があり、首をひねると左の側頭部から後頭部にかけて響くように痛みが出ていた。

二日後、朝起床時に左後頚部から左肩にかけて痛みを発症し、その後徐々に痛みが増してきた。

仕事中、首がだんだんと回せなくなり、動かそうとする度にピリッと痛みが走るようになり、

ズキズキと拍動するような頭痛が常にあり、夜寝れない程になった。

治療

初診時、首はほとんど動かせない状態で少し動かすだけで頭痛が響き、左頚部から左肩がつるように痛む状態でした。

触診では、背部の緊張が著しく、とくに左後頚部から左肩甲骨内側の筋緊張が強くありました。また、左側頚部から肩峰にかけては弦が張るように筋肉が緊張した状態でした。

治療では、手技にて筋緊張をゆっくりと緩和していき、左右の緊張差を除去していきました。また、頭痛緩和を図り、原因となっている後頚部の緊張をとり、固まっていた第1、第2頸椎の動きを出すようにしました。

筋肉の炎症が収まるのには2~3日必要でしたので、その間安静保持を保つよう指導させて頂きました。

通院して3回目には筋の炎症も収まり、響くような頭痛も収まったため、痛みからくるストレスも緩和された様子でした。

首の動きも回旋時のツッパリ感が緩和し、左右を向きやすくなったとのことでした。

 

 

頭痛は頚部や背部の筋肉が緊張して引き起こされていることが多いです。

放置すると寝違えや腕の痺れなども引き起こす要因となりますので、ぜひお早めにご来院ください!

 

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