お知らせ
2021.02.26
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スポーツをしている子供のかかとの痛み(踵骨骨端炎・セーバー病)
こんにちは😄
ニシノ整骨院の井戸内です!
今回は、かかとの痛みの症例を紹介させて頂きます。
患者様は、サッカーをしている小学校5年生の男の子で、段々と右足のかかとが痛くなってきたと言って来院されました。
この症状の多くは、踵骨骨端炎(シーバー病、セーバー病)と言われます。
8歳~12歳に、よくみられます。
「成長痛」とも呼ばれ、繰り返しの激しい運動によって、踵骨(かかとの骨)の端に衝撃や圧力が加わることで、
骨膜に炎症を起こして、痛みが出てきます。(アキレス腱や足底腱膜が引っ張る)
ランニングや、ジャンプで起こることが多いです。
≪症状≫
・歩くのは大丈夫だけど、走ると痛い。
・ジャンプすると痛い。
・かかとを押さえると痛い。
・アキレス腱、くるぶし周辺も痛い。
≪治療≫
経過は長く、治癒したと思っていても再発することがありますが、治療の有無に関わらず年月が経てばほぼ完治することが多いです。
しかし、スポーツをする前はしっかり準備運動・ストレッチを行うことが大切です。
また、運動のしすぎで起こるものなので、過剰な運動や無理のし過ぎは禁物です。
当院では、手技療法・テーピング・ストレッチ療法等を行い、かかとへの負担を減らしていきます。
また、自宅でできるストレッチの指導もしています。
症状に心当たりがある方、かかとに違和感が出てきた方、お早めにご来院ください😃
最寄駅 地下鉄今里筋線 だいどう豊里駅 阪急 上新庄駅
東淀川区大桐2-5-8
アスワングループ ニシノ整骨院