からだを温める事の大切さ
皆さんこんにちは!!井戸内です。
急に風が冷たくなってきましたが、みなさま体調はいかがでしょうか?
寒くなってきた今、身体を芯から温める必要があります。
当院では温熱療法として、ホットパックや足湯を設備しています。
今日はそのホットパックについて説明していこうと思います!
ホットパックの効果は、代謝の亢進(1℃、組織の温度が上がると13%程度の代謝が亢進するとされています)
他にも血管拡張作用による血行の改善、軟部組織の柔軟性の亢進により治療効果が上がります!
来院された際に炎症症状がないときは、ホットパック、足湯で温めてもらいます!
最近、患者さんとの会話の中で湯船に浸からず、シャワーだけで過ごしている方が多いようです。
家庭でも、お風呂🛀に浸かることも大切だと思います。
皆さん『ヒートショックプロテイン』という言葉をご存知でしょうか?
身体が冷えてしまうと筋肉がこわばったり、血流が悪くなることで痛みや凝りがキツくなることがあります。
先ほどの『ヒートショックプロテイン』ですが、これは「傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質」のことです。
免疫細胞の働きを強化・修復したり、疲労物質の発生を遅らせるなどの力も持っています。傷ついた細胞を修復することで痛みや凝りの原因を修復し症状を緩和させる力があります。
では、このヒートショックプロテインを体内で増やすにはどのようにしたらいいのか?
答えは簡単で、『入浴』をすることです。40℃のお湯で20分、41℃のお湯で15分浸かると体内で生成されると言われています。更に、体温が上がり血流が良くなることで自律神経系の乱れも緩和されます。
但し、急性痛(ギックリ腰や寝違え)の場合は温めると症状が酷くなる事がありますので注意してください。
これから寒い季節怪我の予防のために身体を冷やさず、温めていきましょう!!!
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アスワングループ ニシノ整骨院