分離すべり症
2017.05.26
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分離すべり症の治療例
□ 腰に突っ張り感、不安定感がある
□ 腰を反ると痛い
□ 腰のど真ん中が痛い
□ 腰が抜けるような感じがする
□ 長時間立っていると腰に痛みがでる。
このような症状をお持ちの方は「分離すべり症」かもしれません。
矢印の部分に骨折線がみられます。
これは、ほとんどは子どものころにスポーツなどで長期間繰り返し負荷がかかったために「疲労骨折」を起こしたものだと考えられています。少年期からクラブ活動などで熱心にスポーツに打ち込んだ経験がある、という人に多く見られます。
脊椎が、前方あるいは後方へずれを起こしてしまうのが脊椎すべり症です。
このズレた骨を治すために、固まってしまった周りの筋を弛め、ずれた腰椎を戻す矯正を行います。
ただ、それでOKではなく痛みがなくなったあとは、ストレッチや筋力トレーニングの運動療法も同時に行ってやることが大事になります。
その運動方法も指導しますので、腰に痛みや不安定感がある方、分離すべり症と診断されたことがある方は、お気軽にご相談ください。