捻挫
2017.05.31
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症例事例:捻挫
□ 階段を踏み外した
□ 段差で足を踏み外した
□ スポーツ中に足を捻った
など、足首の捻挫の原因はたくさんありますが、その後どのようにしていますか?
湿布を貼って、そのままにしていませんか?
ケガをした時の処置の基本は「RICE(ライス)処置」です。
RICE(ライス)処置とは?
Rest・・・安静
Ice・・・アイシング
Compression・・・圧迫
Elevation・・・挙上
応急処置時に必要な4つの処置のことです。頭文字をとり「RICE処置」と言います。
このRICE処置を損傷直後に適切に行うことで、治癒を早めて競技への復帰や社会復帰を早めることができます。
湿布を貼るだけでは、患部の安静を保てずに圧迫もかからないので治癒まで時間がかかります。
当院では、1日でも早く復帰できるように骨アライメントを整え、湿布をし包帯固定を行います。
その後、患部の経過をみてテーピング固定に切り替えたり、足湯で温めたり、固定除去後に患部の拘縮をとる施術を行います。
捻挫に限らず身体を痛めた際は、早めの治療・処置が大切で完治までの期間も変わります。
身体の不調でお困りの方は、お気軽にご相談ください。