捻挫
2017.09.25
3,933 ビュー
足関節捻挫
70歳代の女性
自転車で坂道を走行中に転倒し、左足を捻り
だんだんと痛みが増し、歩行困難になったと来院された。
荷重時に痛みが強く、歩けない
リスフラン関節に圧痛、腫脹があり、
アライメントの整復とアイシングのあと
包帯固定を行い、歩行ができる様になりました。
次の日に炎症による腫れが出現し、歩行しにくかったため、プライトン固定を行いました。
このプライトン、しっかり患部を固定できることと、来院時は患部の炎症を早くひかせる為にアイシングもできます。
非常に優れた固定法だと思っています。
その後、1週間後にプライトン固定をやめ
圧痛や歩行時痛が軽減していたため、テーピングに切り替え、手技にて痛みが消失していきました。
ケガをした時にしっかり固定し、安静を保ち、早期に腫脹をひかすことで、治りが早くなります。